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知育について
知育について
幼児期の学びは、遊びや生活といった直接的かつ具体的な経験を通して学んでいきますので、小学校以降の学習と大いに違います。
子どもの興味・関心を高め、意欲的に、また、楽しみながら学ぶ体験は、知的発達を促し、これから先の知育活動の基となります。
「年少組」・「年中組」・「年長組」、それぞれの学年ごとに目指していく目標があります。
さらに、どの学年も活動の中にはハサミ・パス・えのぐ等を使った「制作」等があり、道具を正しく使い大切にすること・担任の話をよく聞いて自分の力で進めていくと、また創造力を働かせたり、伸び伸びと表現する楽しさを大切にしています。
「年少組」の目標
- 年少組は家庭から離れ、初めての集団生活となります。
様々なあそびや活動を通して教師との信頼関係を深めていくことにより、不安や寂しさを「安心」に変え、のびのびと園生活を楽しめるようにしていきます。 - あそびや友達とのかかわりなど園生活の様々な場面において、基本的生活習慣が自然に身につくよう丁寧に指導しています。
- 集団遊び等、ルールを理解して遊ぶようになるころから、「大きい・小さい」・「多い・少ない」・「増える・減る」をあそびや生活の中で実感させながらものの数や量に少しずつ興味を持たせていきます。
「年中組」の目標
- 人の話を聞くとこは、知育のみならず全てにおいての基本です。
年中組では、これを踏まえ、集団の中で教師や講師の話を集中して聞き、理解する習慣を身につけ、のびのびと活動を楽しんでいきます。 - 日常の活動の中に文字や数への興味や関心を持たせるとともに、文字練習の足がかりとして、「せんのおけいこ(ワークノート)」を行っています。
鉛筆での自由な線書きを楽しむことにより、正しい姿勢や鉛筆の持ち方などを無理なく自然に身につけていきます。 - 二学期より「かずのおけいこ」として30分位の時間で紙タイルなどを使い、数への興味や関心を持たせていきます。
「年長組」の目標
- 年長組では、2年間で身につけた「聞くことの大切さ」を活かし、ますます盛んになる友達どおしの会話を楽しんだり、自分の思いをみんなの前で話す生活発表を行い、就学後の学習発表の基礎を作っていきます。
- 年中組から継続して「かずのおけいこ」を行い、卒園までに10までのたしざん・ひきざんを理解するようにしていきます。
- 文字の練習は、鉛筆を正しく持ち、書き順・姿勢などに気をつけ、卒園までにひらがなを読めたり、自分の名前や数字が書けることを目標にしています。